楽天・田中将 ブルペン投球でストライクゾーンも確認 打者も立たせて54球【NPB】

 ブルペンで投げ込む田中将(撮影・棚橋慶太)
 カメラマンに向かい星トレーナーにいたずらをする田中将(撮影・棚橋慶太)
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 「楽天春季キャンプ」(9日、金武)

 田中将大投手(32)が、チーム合流後2度目のブルペン入り。捕手・下妻を座らせて、54球を投じた。

 この日は初球から打席にブルペン捕手を立たせて投球を行った。最初の19球は左打席、20球目からは右打席に立ってもらい、その後も打席を入れ替えてもらいながら、変化球も全球種を投じた。

 後ろには審判も付いた。きわどいコースをボールと判定されると、「ちょっと高いですか?」とコミュニケーションを取りながら、自身の感覚とすり合わせていた。

 前日に右腕からスプリットのアドバイスを受けていた森原と、低めへの意識を説かれた酒居もブルペンに姿を見せ、田中将の投球を見入った。

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