西武・栗山、初対投手&初特打「いい感じでやれている」
「西武春季キャンプ」(9日、南郷)
通算2000安打まで74本と迫った西武の栗山巧外野手(37)が9日、今キャンプ初めて投手と対戦し、初の特打も行った。「いい感じでやれていると思います」。第2クール最終日に快音を次々と響かせた。
フリー打撃では守護神の増田と対戦。最初のスイングでバットを折られたが12スイング中安打性の当たりを4本マークした。「簡単に打てると思っていたけど、投手の球は質が違うし難しいなと改めて感じた」と汗を拭った。
第1クールは本隊と離れ、室内で打ち込んだ。今クールから屋外での打撃を開始。
「最善は低いライナー。その結果、勝負どころでの1本が積み重なって2000本に近づけばいい」。獅子の生え抜き初の2000安打に向け、入念な準備を重ねる。