ヤクルト 古田氏と奥川が奇跡のバッテリー 「マー君みたいな投手になってほしい」

 ブルペンで奥川のボールを受ける古田臨時コーチ(撮影・伊藤笙子)
 ネット越しに奥川の投球をチェックする古田臨時コーチ(撮影・伊藤笙子)
 古田臨時コーチ(奥)に話しかけられた奥川(撮影・伊藤笙子)
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 「ヤクルト春季キャンプ」(10日、浦添)

 奇跡のコラボが、浦添で実現した。元監督で臨時コーチを務めている古田敦也氏(55)と金のタマゴ・奥川恭伸投手(19)の一日限りのバッテリーだ。

 右腕が「(頼むなんて)おこがましい」と話していた“夢”は、9日の夕食中に突然決まった。古田臨時コーチが「今のエース(小川)を捕ったし、未来のエースの球を受けるか」と提案。奥川の投球日と日程がうまく合致し、この日25球を受けた。

 まさに英才教育だ。ミットを構えた古田臨時コーチの真後ろには高津監督。中盤には山田が打席に立った。あらゆる一流選手からの助言を受けて、奥川は「今日一日だったけど、本当に勉強になった」と感謝しきりだった。

 古田臨時コーチは「直球はよかった。田中マーくんみたいな、みんなからエースと言われるような、大事なところで投げられる投手になってほしい」とエールを送った。 

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