オリックスのヒギンスがコロナ陽性 感染ルート分からず
オリックスは11日、タイラー・ヒギンス投手が新型コロナウイルスの定期PCR検査で陽性と判定されたと発表した。検査は9日に行われた。
ヒギンスは来日前の1月13日に米国で、来日時の17日にも検査を受けたがいずれも陰性。18~31日は自宅待機をしていた。2月1日からは舞洲の球団施設で行われているキャンプC班で練習に参加していた。
検査前の2日はいずれも舞洲の練習に参加。この間、球団施設と自宅を自家用車で往復。外出、外食への参加はなかった。
球団では保健所の特定を前に独自の判断で濃厚接触の疑いのあるチームスタッフ2人を自宅待機とした。
森川球団本部長は「本人は自宅待機しています。どこで感染するかルートが分からない」と困惑の表情を浮かべていた。
現在、宮崎でキャンプに帯同している監督、コーチ、選手、スタッフとの接触はなく、チームは予定通り活動を続ける。