西武ドラ6・ブランドンが“チーム1号” 実戦形式のシート打撃初打席で一発
「西武春季キャンプ」(11日、南郷)
西武のドラフト6位、タイシンガー・ブランドン大河内野手(22)=東農大北海道オホーツク=が、キャンプのチーム“1号”を放った。
この日から始まった実戦形式のシート打撃の初打席。ファーストスイングで、昨季6勝の松本が投じた141キロ直球を捉えると、打球は左翼芝生席に突き刺さった。「角度がなかったのでレフトオーバーと思ったけど、伸びてくれた。自分でもびっくりした」と“デビュー弾”を初々しく振り返った。
名刺代わりの一発とはなったが、もちろんこれで満足するはずがない。「1年目から1軍の試合に出られるように」。初実戦、初打席、初スイングで初アーチ。ドラ6ルーキーがアピールに成功した。