巨人・ビエイラが自己最速167キロ更新狙う「限界はない」パワー源はピザ、ハンバーガー
「巨人春季キャンプS班」(12日、那覇)
チアゴ・ビエイラ投手が“ジャンクフードパワー”で自己最速の167キロを更新すると意気込んだ。
来日2年目の助っ人はブルペン入りし、クイックも交え20球を投げた。「今日のテーマは強い球を投げるというよりもしっかりコントロールを意識して、コースに投げ分けることを意識して入りました」と振り返った。
オフ期間は母国のブラジルで「しっかりご飯を食べるということを意識して」と、大好物のピザ、ハンバーガーなどを食べた。シーズンは食事をコントロールしていたが、オフ期間にジャンクフードで英気を養い、厳しいトレーニングで体重も118キロをキープ。昨年は130キロでキャンプインしたことを考えれば、コンディションは良好だ。
昨年の日本シリーズでは164キロをマークした剛腕リリーバー。今季中に自己最速の167キロ更新について「人間ですけど限界はないと思っている。やればやるほど先にいける」と自信をにじませた。