DeNA・ドラ1入江「50点」 初の打撃投手も制球定まらず
「DeNA春季キャンプ」(12日、宜野湾)
DeNAのドラフト1位・入江大生投手(22)=明大=が、今キャンプ初めて打撃投手を務めた。三浦監督らが見守る中、神里と柴田相手に34球を投じたが、制球が定まらず「50点」と厳しく自己採点した。
3球連続ボールが続くと「すいません!」と声を出す場面もあった入江。最速は146キロをマークしたが「選球眼やコンタクト率がアマチュアと一番違う部分」とレベルの高さを肌で痛感した。
指揮官は「ボール自体は本当に良かった。実戦でどんな球を投げるか楽しみ」と期待を寄せた。入江自身も「実戦形式で投げ、実戦の感覚が少し取り戻せたこと」。期待のルーキーが、段階を踏みながら徐々にペースを上げていく。