巨人が宮崎市に500万円の医療支援金贈呈、火災対応の観光協会スタッフに感謝状

 「巨人春季キャンプ」(13日、宮崎)

 巨人が練習前に木の花ドームで、宮崎市に医療体制支援金を贈呈した。コロナ禍でのキャンプに協力に感謝の思いを込め、原監督らチーム一同が募金を申し出。集まったうちの500万円を寄贈した。6日からS班が調整し、16日から2次キャンプを張る沖縄県や那覇市にも同様の寄付金を贈る。

 戸敷正宮崎市長に直接手渡した原監督は「できることは小さなことかもしれませんけど、しっかりと選手たちが考えて役に立ててもらいたい。この一心で、全員で。コーチ、フロントの方もオーナーも含めて全員で」と願った。防護服や防護マスクの調達など医療従事者のために使われる。

 また、8日の紅白戦中に起きた火災の際、的確な対応で混乱を防いだ宮崎市観光協会のスタッフにも、主砲・岡本和から感謝状が贈られた。

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