巨人・戸郷 もう153キロ!?原監督もビックリ 圧巻のシート打撃初登板 打者6人完璧投球

1カ所打撃に登板した巨人・戸郷翔征=宮崎・木の花ドーム(撮影・佐藤厚)
1カ所打撃に登板した巨人・戸郷翔征=宮崎・木の花ドーム(撮影・佐藤厚)
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 「巨人春季キャンプ」(14日、宮崎)

 巨人・戸郷翔征投手が今季初の実戦形式で圧巻のパフォーマンスを披露した。シート打撃に登板し、打者6人に対して完全投球。2三振を奪い、「感覚的にはよかった」と納得の表情を浮かべた。

 直球はうなりを上げた。北村に対する初球、バックネット裏のスタンドで見守った原監督の横に設置されたスピードガンで153キロを計測。この時期としては異例のスピードに指揮官も思わず「153(キロ)」と感嘆の声を上げ、登板を終えた3年目右腕に「戸郷、ナイスボール!」と称賛した。

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