ソフトバンク栗原「4番・サード」で攻守に躍動 好プレーに「不安だったけど…」【NPB】

 「ソフトバンク紅白戦、白組2-2紅組」(15日、アイビースタジアム)

 このキャンプから三塁守備にも挑戦しているソフトバンクの栗原陵矢捕手が、紅白戦に「4番三塁」でスタメン出場した。

 まずはバットで魅せた。一回表1死一塁、3ボール1ストライクから杉山の直球を右越えに二塁打を放った。「打ったのは内角高め。カウント有利だったので思いきって狙っていきました」。

さらに守備でも好プレーだ。二回裏に三塁線への強いゴロをしっかり正面に回ってキャッチし、一塁へノーバウンドでストライク送球した。「打球に対してどう反応できるか不安だったけど、何とかアウトに出来て良かったです」と胸をなでおろしていた。

 昨季はチーム2位の118試合に出場。打率2割4分3厘ながら17本塁打、73打点と勝負強さを発揮した。さらに巨人との日本シリーズでは菅野から本塁打を放ちMVPに輝いた。本職の捕手はもちろん、昨季も守った一塁と外野に加えて三塁もこなせれば、栗原の価値は高まるばかりだ。ソフトバンクの三塁は松田のレギュラーで確定済みだが、チームにとって貴重なオプションとなるのは間違いない。

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