オリックス・張奕が合流即ブルペン「しっかりパフォーマンスできる準備を」
「オリックス春季キャンプ」(16日、宮崎)
大阪で調整してきたC組のアダム・ジョーンズ外野手ら12選手はこの日から宮崎に合流した。
張奕投手、沢田圭佑投手らは早速、ブルペン入り。
張奕は捕手を座らせ、伸びのある直球、カーブなどいきなり41球を投げた。
「きょうの投球はホッとしました。大阪では焦らずに自分のペースでやってきた。いきなりやると、去年みたいにケガをしてしまうので。オープン戦に向けてちゃんと準備はしてきた」
昨年オフに台湾に帰国していたため、来日後は2週間の隔離措置を受けた。調整遅れが心配されたが、順調に仕上がっているもよう。
「投げるよりもスタミナ面を強化しながら肩、肘をつくってきた」
19日にはB組の紅白戦に先発し1イニングを投げる予定となっている。
「しっかりパフォーマンスができるような準備はしていきたいです」
今季の目標を問われると「1軍に最初から最後までいること。それができれば結果もついてくる」とシーズン完走を掲げていた。