楽天・辰己、先頭弾で開幕スタメン猛アピール 「ここ2年間でなかった感覚」

1回楽天無死、先頭打者弾を放つ楽天・辰己涼介=宜野座(撮影・高石航平)
1回楽天無死、楽天・辰己涼介(左)に先頭打者弾を許す阪神・秋山拓巳=宜野座(撮影・高石航平)
 8回、選手交代を告げる石井監督(左)=撮影・高石航平
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 「練習試合、阪神2-2楽天」(16日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 楽天の辰己涼介外野手(24)が、先頭打者本塁打を含む、3安打の大活躍。13日の練習試合・ロッテ戦でもマルチ安打を記録しており、2018年のドラフト1位が念願のスタメン獲得へ猛アピールを続けている。

 2試合連続で「1番・右翼」でスタメン出場。第一打席で相手先発・秋山の直球を強振し、左翼スタンドに運び「しっかりタイミングを取って打てたと思います」とうなずいた。

 12日のシート打撃ではドラフト3位・藤井から柵越え3発、翌13日の練習試合ロッテ戦では右中間を真っ二つに破る三塁打を放つなど絶好調。「まだピッチャーの仕上がりも良くないと思う。シーズンに入って、さらに数段レベルの上がった状態のピッチャーを打っていかないといけないので、まだ参考にはならない」としながらも「ここ2年間でなかった感覚は現時点で感じてます」と語った。

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