ヤクルト ドラ1木沢&ドラ2山野がともに2回無失点デビュー
「練習試合、ヤクルト-楽天」(21日、ANA BALL PARK浦添)
ヤクルトの即戦力コンビが、そろって0封デビューだ。
先発・石川が抜群の安定感で順調さをアピールすると、まずは2番手でドラフト1位・木沢(慶大)が先陣を切った。この日の最速は151キロ。力のこもった直球を軸に、2つの併殺打を奪うなど、2回1安打無失点で実戦デビューを果たした。
また3番手で、同2位・山野(東北福祉大)がプロ初登板。投げた2イニングで、いずれも先頭打者に安打を許すが、後続をピシャリ。2回2安打無失点だった。
投手陣の底上げが急務のヤクルト。昨ドラフトでは即戦力投手として大卒の左右を力方上位で獲得した。12球団ワーストの防御率立て直しへ。新戦力がピースとなる。