巨人・原監督、ドラ5秋広のパワーと優等生ぶりににびっくり!「毎日成長している」
「巨人春季キャンプ」(21日、那覇)
巨人・原辰徳監督(62)が、ドラフト5位・秋広(二松学舎大付)のパワーと優等生ぶりに驚いた。午後からの特打で右翼防球ネットの上部に直撃させる打球を放った。
日々進化を見せる18歳に指揮官もにんまりだ。「毎日2ミリくらい成長してんじゃねえかな。水を得た魚のごとく野球に取り組んでいるっていう感じがしますけれどね」。キャンプ中に2メートル2センチとなり今も身長は伸び続けているが、技術面も着実に進歩している。
沖縄入りした当初、打球は鋭かったものの角度はついていなかった。それがこの日は柵越えを連発。特打には大城も参加していたが、「大城だって長打力ある方だけど、大城よりもはるかにいってるもんね、距離がね」と目を丸くした。
秋広の素顔も明かした。練習後の過ごし方を尋ねた際の一幕だ。
「『優人(秋広)、ゲームやるか?』って言ったら、『しません』って。『パパとママがダメって言ったの?』って聞いたら、そうじゃないって。『飽きるんです』って。かっこいいよなぁ」
指揮官いわく、ゲームではなく「読書」をしているとのことだが、「ちょっと違うけど、まあ読書にしとくよ」と付け加え笑いを誘った。無限の可能性を秘める秋広の成長を見守っていく。