21世紀枠の東播磨は明豊と対戦 原主将「相手のスキを突いていく」
「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)
21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を果たす東播磨(兵庫)は第3日第3試合で明豊(大分)と対戦することが決まった。
福村順一監督(48)は日程について、「甲子園練習がないので、ゆっくり時間が取れる第1試合がよかったんですけど」と、舞台に慣れる時間の不足を不安視しつつも「コロナ禍でやらせてもらえる感謝をプレーで」と、選手たちの活躍に期待を寄せた。
主将の原正宗内野手(2年)は明豊を「打力、投手力ともに強いチーム」と警戒。ただ敵のチーム力よりも「相手の隙を突いていくのがうちの特徴」と福村監督と共に築いた東播磨野球を甲子園でやり抜くことを優先。「たくさんの方に応援していただいたところを、少しでも恩返しできるように」と、大暴れを誓った。