センバツ史上初オンライン抽選会 運営側「間違いのないようにシンプルに」
「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)
コロナ禍の影響でセンバツ史上初のオンラインでの組み合わせ抽選会となった。例年とは違い、同一都道府県同士が決勝まで当たらないゾーンの振り分け以外はすべてフリー抽選。運営側は「間違いのないように、シンプルなように」と完全リモートで滞りなく進行するための措置と説明した。
選手宣誓も開幕日に登場する6校の主将がクジを引き、仙台育英・島貫丞外野手(2年)が選ばれた。1月13日の運営委員会では開会式の簡略化が発表されていたが、「少なくとも6チームは実際に球場に来て、入場行進に参加してもらう」と改めて明言。今後も状況を注視しながら、“ウィズ・コロナ”を念頭に置いた大会運営を検討していく。