日本ハム・斎藤佑樹、出力アップし「ヨシッ」130キロ前後も記録「今の力でマックス」

測定データを確認しながらブルペンで投げる日本ハム・斎藤佑樹(撮影・出月俊成)
カメラを肩にかけ、笑顔を見せる日本ハム・斎藤佑樹(撮影・出月俊成)
投球後に日本ハム・栗山英樹監督(右)と話し込む日本ハム・斎藤佑樹(撮影・出月俊成)
3枚

 右肘じん帯断裂から再起を目指す日本ハムの斎藤佑樹投手が24日、沖縄・名護でブルペン入りし投球練習を行った。栗山監督が見守る中、スライダー、チェンジアップ、フォークといった変化球も披露。捕手を立たせ61球、座らせた状態で90球、計151球を投げ順調な回復ぶりを示した。

 今キャンプで斎藤佑はリハビリの一環として、投球の強度を抑え、球数を増やすメニューに取り組んでいる。それでもこの日は、100球を越えたあたりから徐々に出力アップ。腕をめいっぱいに振り、「ヨシッ」と声を上げる場面もあった。

 この日は球速で130キロ前後をマーク。右腕は、「今の力でマックスで投げている。肘の状態としては、スピードもちょっと上がってきているので、そういう意味では一歩前進だと思います」と充実の表情。一方で「まだリハビリです」と気持ちを引き締めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス