ソフトバンク5位田上初ブルペン「記者の方がいて力が入った」叔父は元プロ野球選手

 「ソフトバンク春季キャンプ」(24日、宮崎)

 ソフトバンクのドラフト5位・田上奏大投手(18)=履正社=が24日、プロ入り後初のブルペン投球を行った。

 立ち投げのみで30球。「去年8月以来だったけど、しっかり腕を振ることができました。高校と違いたくさんの記者の方がいて力が入ったけど、楽しく投げることができました」と充実感を漂わせた。

 田上は高3の春に外野手から投手転向したばかりにもかかわらず、最速151キロの直球を投げ込むのがセールスポイントだ。その潜在能力を高く評価されて、秋のドラフト会議でソフトバンクに指名された。

 叔父は元ソフトバンクで、09年ベストナイン捕手の実績を持つ田上秀則氏。同じ「背番号70」でプロ生活をスタートさせたルーキー右腕は「徐々に体ができてきた。充実したキャンプを過ごせている。1年目からけがなく、そして試合で投げたら『こんなピッチャーがいるんだ』と思ってもらえるような投球をしたい」と決意を口にした。

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