オリックス能見移籍後初の対外試合で順調アピール「ボールの高さとか意識できた」
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「練習試合、オリックス5-4西武」(24日、SOKKENスタジアム)
オリックス・能見篤史兼任投手コーチが、西武との練習試合で移籍後初の対外試合登板を果たした。2回を1安打無失点に抑え順調な調整ぶりをアピールした。
六回から3番手で登板。この回先頭の山野辺に遊撃への内野安打を許すなど1死一、二塁としたが金子をフォークで遊ゴロ併殺、続く七回は駒月を空振り三振に封じるなど三者凡退に封じた。
この日、最速144キロの直球を軸にフォークなどを織り交ぜた33球。「キャンプの疲れもありますが、その中でできることを。ボールの高さとかも意識できた」。ベテランの表情に充実の色がにじんでいた。