新庄氏、野球少年から安打の「始球式ショー」舞台裏明かしてファン感激「優しさ溢れてる」
阪神、日本ハムやMLBでも活躍した元プロ野球選手の新庄剛志氏が25日、インスタグラムに新規投稿。日本ハム時代、通常は空振りする始球式の投球をあえて打ち続けていた理由を説明した。
始球式で少年が投じたワンバウンド球をセンター前に打ち返した動画を投稿した新庄氏は「ポイントは子供に思い出を作らせる!!」とファンのための“悪球打ち”だったことを説明した。
さらには「危なくないように、子供~守ってるプレーヤーに右手でセンターに打ちますよって合図を送ってから打つことが大切」と、細かいところまで気を配っていたことも明かしている。
フォロワーも反応し「優しいツーさん ステキ過ぎる」「優しいなぁ~」「最高のエンターティナーやん」「優しさ溢れてる」「発想が素晴らしいです」などと絶賛するコメントが続々寄せられた。
04年に日本ハムで日本球界に復帰した新庄氏は、パ・リーグの話題作りに大きく貢献。中でも「始球式ショー」は大人気で、県知事からもクリーンヒットを放つなど、時には試合以上に注目を集めた。なおこの年は球宴でも少年の投じた球をフルスイング(結果はファウル)している。