日本ハム・横尾俊建と楽天・池田隆英の交換トレードが発表
日本ハムの横尾俊建内野手(27)と楽天の池田隆英投手(26)によるトレードが27日、両球団から発表された。
横尾は2015年ドラフト6位で日本ハムに入団のプロ6年目。16年から10試合に出場し、昨季は44試合出場、107打数27安打で打率・252、2本塁打、11打点を記録していた。楽天での背番号は「30」になると発表された。
池田は16年ドラフト2位で楽天に入団した5年目の右腕。1軍登板は18年のみで、15試合で1勝5敗、防御率5・91だった。今年から再び支配下契約になり、1軍キャンプに参加。25日の練習試合・DeNA戦でも登板し、2回無失点の結果を残していた。
横尾は日本ハムを通じ「ファイターズでの5年間、貴重な経験を積ませてもらいました。満員の札幌ドームでホームランを打ったときの大きな声援はとても印象に残っています。ファイターズファンの皆さんには今まで温かい声援を送ってもらい、本当に感謝しています。新天地でも皆さんに自分らしいプレーを見せられるように頑張ります」とのコメントを寄せた。
池田は楽天を通じ、「4年間大変お世話になりました。育成になっていろいろなものが見えましたし、たくさん経験できたので、一つ上のレベルの野球ができるようになったと思います。北海道日本ハムファイターズに行っても頑張ります。楽天イーグルスファンの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございました。開幕戦でまた会いましょう」と思いをつづっている。
なお、日本ハムと楽天は、3月26日からの今季の開幕カードで顔を合わせる。