オリックス・安達が新型コロナ陽性 太田とT-岡田は宿舎待機に
オリックスは5日、安達了一内野手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。
安達は横浜遠征に帯同。この日、起床時に37・2度の微熱と鼻水、のどの痛みを訴え、横浜市内の病院を受診していた。
現在は保健所の指示により、ホテルで隔離療養している。安達は3日にオープン戦に出場、4日は横浜へ移動。この間、外出や会食には参加していない。
球団では安達のコロナ陽性を受けて、京セラドーム大阪の選手ロッカーが隣だった太田椋内野手と、パーソナルトレーニングに参加したT-岡田外野手をDeNAとのオープン戦のスタメンから試合開始直前に急きょ外し、宿舎待機とした。
現在のところ、チーム内に体調不良を訴える者はないという。球団では念のため、試合終了後に選手、スタッフ全員にPCR検査を実施する。