U18アジア選手権中止、馬淵ジャパンの初陣は9月のU18W杯へ

 アジア野球連盟(BFA)は5日、新型コロナウイルス感染拡大のため4月に延期されていたU18アジア選手権の中止を発表した。国際的な渡航制限が依然として解除されないため。同大会は9月のU18W杯の予選となっていたが、BFAは18年に行われた前回大会の最終順位を適用することも決めた。

 これを受け、U18W杯の出場権は前回のU18アジア選手権優勝・韓国、同準優勝・台湾、同3位・日本が出場権を獲得することとなった。20年からの侍ジャパン高校代表監督に就任した明徳義塾・馬淵史郎監督にとって、初陣の大会。現役監督の兼務は15年の大阪桐蔭・西谷浩一監督以来6年ぶりの抜てきで、卓越した采配に注目が集まる。

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