ロッテの開幕投手は二木に決定 井口監督が明かす「今日、先発した人です」
「オープン戦、ロッテ-西武」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの井口資仁監督が21年シーズンの開幕投手を二木康太投手に指名したと発表した。8年目で初の大役を務める。
今季初のZOZOマリンでのオープン戦で先発し3回を4安打無失点。試合後、井口監督は「まあ今日、先発した人です。(理由は)彼は去年、18番背負って、いい成績をだしてもらいましたし、そろそろ1人で1本立ちしてもらいたいという思いも含めて。はい」と明言した。昨年はローテで回り9勝とリーグ2位に貢献。次代のエースとして期待する右腕に初の開幕投手を託した。
キレのある直球を内外角に投げホームを踏ませなかった。三回2死二、三塁では山川を中飛に抑え無失点。「今年、初めての先発でしっかりと投げられたのは良かったです。結果は無失点で終われましたけど、内容はまだ納得のいくボールも多いわけではなかったので、しっかりとやっていきたいなと思います」とコメントした。