ロッテ・佐々木朗 3・11翌日の“プロ初登板”に「野球ができることをすごく感謝」
「オープン戦、ロッテ3-2中日」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの佐々木朗希投手がプロ初登板を果たした。1回を投げ無安打無失点、三者凡退に抑えた。最速は153キロをマーク。試合後は以下の通り代表取材に応じた。
-プロ初登板を終えた心境は
「すごく楽しかったですし、今こうやってプロ野球選手としてマウンドで投げて野球ができることをすごく感謝しています」
-登板前日は緊張していると話していたが。
「マウンドに立つまではすごく緊張したんですけど、マウンドに立ってからは集中して投げることができた」
-変化球はスライダーは1球のみ。ほかは全部ストレート。今日のテーマは。
「特に具体的なことはなかったですけど、結果的にそうなっただけ」
-初登板は三者凡退に。ビシエドを見逃し三振に仕留め、ガッツポーズも。
「結果的に三振を取れたのと、三者凡退に抑えることができたので、安心したというのが一番です」
-3月11日の東日本大震災から10年。その翌日のプロ初登板。
「プロ野球選手として今、野球ができていることに感謝していますし、野球ができてよかった」
-次回登板に向けては?
「まずはしっかりアウトを取れるように、少しずつ内容にこだわっていけたら」