ヤクルト奥川、ピンチ招き無念の降板「納得いかない登板」2回2/3を5安打3失点

 「オープン戦、ヤクルト-中日」(14日、神宮球場)

 ヤクルトの先発・奥川恭伸投手が、今季神宮の初実戦で2回2/3を5安打3失点。4奪三振、1四球、球数が60球に達したところで交代が告げられた。

 立ち上がりに、2死二、三塁から平田に先制3ランを献上。いきなり劣勢ムードにはなったが、二回に味方の打線が奮起し、同点に追いついた。

 それでも予定では最終回の三回だった。簡単に2死を奪うが、3番・高橋周&4番・ビシエドに連打を許し、初回に3ランを浴びた平田にはこの日初めての四球。塁が全て埋まったところで、無念の降板となった。

 奥川は球団広報を通して、「今日の登板は悔いが残り、納得がいかない登板になってしまいました」とコメントした。

 奥川は今季2度目の実戦舞台だった。前回は7日の広島戦(マツダ)で2回2安打無失点。この日は3回をメドに50球の球数を投げる予定だった。

 奥川の後を受け、マウンドに上がったのは、元日本ハムで東大出身の宮台。新天地での初実戦が大ピンチだったが、京田を空振り三振に斬って取り、大きな拍手を浴びた。

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