「オープン戦、日本ハム-ロッテ」(17日、札幌ドーム)
先発したロッテの本前郁也投手が五回途中で緊急降板した。
14日に支配下契約を結んだ左腕は四回まで無失点に抑えていたが、五回1死二塁。宇佐見への4球目。スライダーを投じた後、指を気にするしぐさをみせ、吉井投手コーチがマウンドへ。一度、治療のためベンチを下がったが、井口監督は2番手に河村を告げた。
初回から主力が並ぶ日本ハム打線を強気の投球で封じた。二回、先頭の中田には内角直球で詰まらせ三邪飛。1死一塁から浅間を直球でバットを折り、一ゴロ。清宮は直球で空振り三振に抑えるなど力投していた。