“ウィズ・コロナ”のセンバツ開幕、開門を告げるサイレン

コロナ対策を呼びかける甲子園のオーロラビジョン
係員に誘導され、アルプススタンドに入場したチーム関係者
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 「選抜高校野球」(19日、甲子園)

 コロナ禍で2年ぶりとなる春の聖地が開幕する。大会初日のこの日は午前7時30分に開門を知らせるサイレンが鳴り響いた。アルプス席には係員に誘導され、チーム関係者が整列しながら入場。一般客は完全指定席のため自身の座席のチケットをチェックする光景が広がった。

 オーロラビジョンには新型コロナウイルス感染症対策の注意事項が表示された。通路には消毒液が数多く設置され、アナウンスで徹底を呼びかけ。スタンド入り口には送風機が置かれ、係員がマスク着用を促すボードを首にかけるなど“ウィズ・コロナ”様式の大会となっている。

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