天理の193センチ右腕・達が登場 相模対甲府の東海大対決も センバツ第2日見どころ
第93回選抜高校野球が19日、甲子園球場で開幕した。第2日の3試合の見どころを紹介する。
【第1試合】宮崎商(宮崎)-天理(奈良)
今秋ドラフト候補の193センチ右腕、天理の達孝太投手(3年)が登場する。高い位置から繰り出される最速146キロの直球に加え、落差のあるフォークやスライダー、カーブなど多彩な変化球を操る。今大会注目の1人だ。対する宮崎商は、昨秋の公式戦9試合で計74得点を奪った強力打線が魅力だ。
【第2試合】三島南(静岡)-鳥取城北(鳥取)
三島南は21世紀枠で選出。継投が基本スタイルで、投手も兼任する前田がチームの柱となる。鳥取城北は、昨秋の公式戦で打率・484をマークした徳山が攻撃の軸。下位まで切れ目のない打線が魅力だ。
【第3試合】東海大相模(神奈川)-東海大甲府(山梨)
昨秋の関東大会準々決勝で対戦した東海大対決が、初戦から繰り広げられる。東海大相模はプロ注目左腕の石田、内野手の大塚が投打の軸。東海大甲府はエースの若山がどこまで粘れるかがカギとなる。