どっちがどっち?ユニホーム激似 「東海大対決」は甲子園2度目
「選抜高校野球・1回戦、東海大相模3-1東海大甲府」(20日、甲子園球場)
1回戦3試合が行われ、東海大相模(神奈川)が東海大甲府(山梨)との東海大対決を制した。
センバツ史上初の「東海大」対決は延長十一回、東海大相模が2点を勝ち越して熱戦に終止符を打った。
東海大の系列校同士が甲子園で対戦するのは、1983年夏に東海大一(現東海大静岡翔洋)が1回戦で東海大二(現東海大熊本星翔)を破って以来2度目。センバツでは初めてだった。また、6年ぶり4回目の出場となった東海大菅生も含め、東海大系列のチームとして大会史上最多の3校出場となった。
ともにユニホームはほぼ同じで、見た目の大きな違いはスパイクの色。帽子のラインや袖の刺しゅうなど、細かい違いに「海をイメージしている」という全体の色も、各校で微妙に濃さが違うという。昨秋の関東大会準々決勝では、甲府がサヨナラで4強に進出したが、甲子園では相模がリベンジを果たした。