元DeNA綾部翔がオールフロンティア入社「仕事、野球に誠心誠意向き合っていく」
硬式野球部を持つオールフロンティアは22日、元DeNAの綾部翔投手を採用したことを発表した。
綾部は霞ケ浦高から15年ドラフト5位でDeNA入り。2年目の17年に1軍初先発を果たし5回4安打無失点で初勝利。これが唯一の1軍での登板だった。19年、神奈川県青少年保護育成条例違反および児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検された。同年の自宅謹慎処分を経て、解雇された。
オールフロンティアは「過去の過ちを反省し、再起をかける青年のチャレンジを、会社として支援し、働くこと、またこれまで精進してきた野球を通じて、社会に貢献できる人材になってほしいと考えています」と採用理由を説明した。
綾部は同社を通じて以下のコメントを発表。
「ご挨拶
この度、株式会社オールフロンティアに入社させていただくことになりました。
元、横浜DeNAベイスターズの綾部 翔です。
まず、過去の過ちで、大変な苦痛を与え多くの皆様にご迷惑をお掛けした事を心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
過去の行為があったのにも関わらず、今回このような機会を与えていただいた会社には本当に感謝しております。
これからは、一人の社会人として、今一度自分自身を見つめ直し仕事、野球に誠心誠意向き合っていく決意、覚悟でおりますので、どうか宜しくお願い申し上げます。
綾部 翔」