【コロナ禍の甲子園】収録も「島唄」応援大盛り上がり

 「選抜高校野球・1回戦、具志川商8-3八戸西」(22日、甲子園球場)

 大会3日目は、21世紀枠と九州勢のみが出場する珍しい組み合わせになった。第1試合は5年ぶりの21世紀対決。具志川商(沖縄)は、エース・新川俊介投手(3年)を中心に堅実な守備が光った。

 遠方から大応援団が駆けつけたアルプスでは、沖縄特有の応援…ではなく、市尼崎の吹奏楽部が事前に収録した曲が流れた。普段なら「ハイサイおじさん」や「ダイナミック琉球」に合わせて、沖縄名物の指笛を吹いたりするが、コロナ対策の観点から禁止に。

 それでも、「点が取れそうな気がする」というメンバーお気に入りの「島唄」では、最高潮の盛り上がりを見せ、ナインの初戦突破を後押ししていた。

 まだいつもの甲子園とはいかないが、やっぱり、選手の声と応援が鳴り響く甲子園は心地がいい。

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