広島新庄 延長12回、花田がサヨナラ打 上田西エース山口、162球力尽きる

 12回、サヨナラ二塁打を放ち、一塁上でガッツポーズの広島新庄・花田(撮影・伊藤笙子)
 12回、広島新庄・花田にサヨナラ打を打たれ、肩を落とす上田西・山口(左手前)=撮影・吉澤敬太
 12回、サヨナラ二塁打を放つ広島新庄・花田(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、広島新庄1-0上田西」(23日、甲子園球場)

 広島新庄がサヨナラで初戦突破を果たした。十二回、2死から3番・瀬尾が中前打で出塁。4番・花田が右越えにサヨナラ打を放った。

 広島新庄は先発・花田が7回1/3を6安打6三振無失点の好投。八回1死二塁から登板した2番手・秋山がこの回を2者連続空振り三振に仕留めるなど、好リリーフを見せた。

 上田西の先発山口は十一回まで1人で投げ抜いて散発の5安打、8奪三振、無失点に抑えていたが、十二回162球で力尽きた。

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