センバツ通算800号の東海大菅生・千田 九回は“守護神”として登板

 「選抜高校野球・1回戦、東海大菅生-聖カタリナ学園」(24日、甲子園球場)

 東海大菅生・千田光一郎外野手(3年)が豪快なメモリアルアーチを放った。1-0で迎えた三回1死一塁の場面で、カウント1ボール2ストライクからフルスイング。左翼席への2ランがセンバツ通算800号となった。

 昨秋は50メートル走6秒1の俊足を生かして打順は1番だったが、若林弘泰監督が「千田、(4番の)堀町というのが並んでいる方が、僕がピッチャーだったら嫌だなと思うので」と聖地では3番を任されている。

 対外試合解禁となった6日の練習試合では「ボールに対してきれいに逆らうことなく入れた」と満塁弾も放っており、聖地でも好調ぶりを発揮した。

 “守護神”として九回のマウンドに上がった。

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