中日・祖父江が“代役守護神”与田監督が覚悟求める
開幕クローザーが有力視される中日・祖父江大輔投手(33)について、与田剛監督(55)が「譲らない」覚悟を求めた。24日、指揮官はリリーフ陣に向けてこうメッセージを発した。
「腰掛けという気持ちでやるわけではないので。今の流れを自分のものにする心づもりでやってほしい」
昨季、守護神を務めたR・マルティネスはコロナ禍で調整が遅れている。昨年の最優秀中継ぎ右腕が、代役候補の筆頭だ。
バンテリンドームでの練習後、祖父江は「与えられたところで、というのは変わっていない。どんな試合でも気持ちを入れていく」と平常心を強調した。オープン戦6試合に登板して計6回無失点。「九回だろうが、やることはやるだけ。抑えることに変わりないと思う」と力を込めた。