パラ代表・木村敬一が始球式で豪快フォーム披露「高揚感を得て投げました」
「巨人-DeNA」(26日、東京ドーム)
試合前の始球式に、東京パラリンピック代表で競泳男子エースの木村敬一(30)=東京ガス=が登場した。
ワインドアップの豪快なフォームで腕を振った。高めに浮いたが、力強いボールにスタンドから拍手が降り注がれ、「幼い頃から応援しているジャイアンツの開幕戦で始球式を務められたことを光栄に思います。登板前はとても緊張しましたが、1万人のお客さまに応援いただき、マウンド上では高揚感を得てボールを投げました」と振り返った。
視覚障害を持つ木村は12年ロンドン大会で2個、16年リオ大会で4個のメダルを獲得しており、今年の東京大会で金メダルが期待される。