中京大中京・畔柳は7回110球で降板 1週間500球の球数制限考慮

 2回、常総学院・田辺を空振り三振に仕留め、ほえる中京大中京・畔柳(撮影・北村雅宏)
 1回、常総学院・青木(3)の放ったゴロに反応する中京大中京・畔柳(撮影・北村雅宏)
 8回、代打を送られた中京大中京・畔柳(左)はベンチ前でクールダウンする(撮影・山口登)
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 「選抜高校野球・2回戦、中京大中京-常総学院」(27日、甲子園球場)

 中京大中京の151キロ右腕、畔柳亨丞投手(3年)が7回1失点でマウンドを降りた。七回まで1失点好投も、八回の打席で代打が送られた。この試合で110球を投げ、7安打1失点。7三振を奪った。二回に今大会出場選手最速の149キロを2球、マークした。25日の1回戦・専大松戸戦で131球を投げ完封。球数を考慮してか、大量リードの中で降板した。

 今大会から春・夏の甲子園で初めて、昨年から導入された球数制限が適用された。「1人の1週間の総投球数を500球以内」という制約の中、今後は翌日の28日に準々決勝を控える。さらに1日あけて準決勝、1日あけて決勝という日程。中でエースの球数をどうマネジメントするかも各チームのポイントになっている。

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