オリックス 開幕カード10年連続負け越し 3連戦で適時打わずか1本

 「西武5-1オリックス」(28日、メットライフドーム)

 オリックスはタイムリー欠乏症に泣き敗戦。開幕カードは10年連続の負け越しとなった。得点は紅林の一発だけ。序盤三回までに得点圏に何度も走者を送りながらあと1本が出なかった。3連戦で適時打が27日の伏見の1本だけでは勝てない。

 毎年のように繰り返されてきた開幕ダッシュの失敗。今年こそ防ぐべく、山本、宮城、山岡と力のある投手を並べた。開幕戦は守乱に泣き、2戦目は宮城が快投で応えた。第3戦、山岡の奮起に期待したが、森にいきなり2ランを浴びる。その後は粘りの投球を見せたが課題の六回に中村にダメ押しの適時打を許し、沈んだ。

 「なんとか粘り強く投げようと思っていましたが、六回のピンチの場面で粘り切れず、悔しいです」

 中嶋聡監督は悔しさをにじませた。「離されないことですね。このままズルズルいってはダメなんで。離されないようにというか絶対に死守しながらというのはあります。(30日から)京セラ帰って頑張ります」と仕切り直しを強調した。

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