楽天・ドラ1早川が初先発初勝利 球団史上初!ルーキーが開幕カードで華々しく第一歩
「楽天5-0日本ハム」(28日、楽天生命パーク宮城)
やはりただ者ではなかった。楽天のドラフト1位・早川隆久投手(早大)が球団史に名を刻んだ。6回4安打無失点でプロ初勝利。「やっとこの日を迎えられて自分らしいピッチングができた。自分を支えてくれた方に感謝しないといけないなと思います」。毎回の8三振を奪い、球団史上初の開幕カード新人初先発初勝利を飾った。
ハイライトは四回。失策と2本の単打で無死満塁のピンチを招いた。「割り切って腕を振っていこう」。すると野村、大田を連続三振に。樋口を三ゴロに打ち取ると、飛び跳ねながら派手にガッツポーズを決めた。
六回にも1死満塁とされるも、樋口を三ゴロ併殺に仕留め、無失点。ピンチでも落ち着き払った黄金新人に石井監督は「ルーキーという感じではないピッチングだった」と賛辞を惜しまなかった。
“満塁”には悔しい過去があった。2017年5月28日の東京六大学春季リーグの早慶戦。当時1年だった左腕は3番手として1点リードの七回から登板。しかし現ソフトバンクの柳町に満弾を浴び、敗戦投手となった。
そこから努力を重ねること1401日。2度の満塁のピンチでも動じなくなった早川がプロでの第一歩を華々しく踏み出した。