天理が24年ぶり4強 エース達は8回164球3失点 打線は瀬3安打3打点など10得点

 仙台育英に勝ち、アルプスの応援団に向かって駆け出す天理ナイン(撮影・北村雅宏)
 24年ぶりの4強進出を決め校歌斉唱をする天理ナイン(撮影・佐々木彰尚)
 163球の熱投を見せた天理・達孝太(撮影・吉澤敬太)
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 「選抜高校野球・準々決勝、天理10-3仙台育英」(29日、甲子園球場)

 天理(奈良)が4番・瀬千皓外野手(3年)の活躍などで効果的に得点し、優勝した1997年以来24年ぶりの4強を決めた。チームとしては春通算30勝。奈良県勢にとっても節目の春60勝となった。先発の達孝太投手(3年)は8回164球を投げ、3失点と踏ん張った。

 天理は初回に内藤大翔内野手(2年)、瀬の連続適時打で2点を先制。4回には相手もミスに乗じて4点を奪い、勝ち越し。その後も長打を絡め、得点を重ねた。

 仙台育英は3回に八巻真也外野手(3年)の右越えソロなどで2点を挙げ、同点としたが守備の乱れが痛く、継投も決まらなかった。

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