仙台育英 まさかの大敗 監督は「失点をコントロールしたかったが…」

 松田隆之介(右)にマウンドを譲る仙台育英・伊藤樹(撮影・吉澤敬太)
 5回、仙台育英の左翼手・遠藤太胡が壁に激突し負傷交代する(撮影・吉澤敬太)
 24年ぶりの4強進出を決め整列に向かう天理・達(左)(撮影・佐々木彰尚)
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 「選抜高校野球・準々決勝、天理10-3仙台育英」(29日、甲子園球場)

 層の厚い投手陣で勝ち上がってきた仙台育英(宮城)だったが、内野陣の守備の乱れも響き、9安打で10失点。20年ぶりの4強を逃した。

 2回に2番手で出た背番号「1」の伊藤樹投手(3年)は自己最速にあと1キロに迫る146キロをマーク。3回には八巻真也外野手(3年)の右越えソロなどで同点とし、流れをつくったか思われたが4回に自慢の守備が破綻した。

 須江航監督は「得点よりも失点をコントロールしたかったが、天理の打線が一枚上でした。守備が乱れたとき、どう立て直すかが夏への課題」と振り返った。優勝旗の白河越えは夏に持ち越された。

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