東海大相模・石田14K完封 116球にまとめ「疲れは特にありません」
「選抜高校野球・準々決勝、東海大相模8-0福岡大大濠」(29日、甲子園球場)
準々決勝4試合が行われた。東海大相模は、門馬敬治監督(51)の次男・門馬功外野手(3年)が2ランを含む3安打2打点の活躍を見せ、3年ぶりの4強を決めた。30日は休養日で31日の準決勝は天理-東海大相模、明豊-中京大中京の組み合わせで行われる。
東海大相模の石田隼都投手(3年)が今大会初先発し、9回3安打完封の快投を披露した。「1球1球しっかりコースに投げられた」と5者連続を含む14奪三振。過去2試合はすべて救援登板だったが、エースが貫禄を見せつけた。球数も116球とまとめ、「疲れは特にありません」と頼もしい限り。準決勝・天理戦へフル回転を誓った。