西武・ブランドンが今季2人目の新人プロ初安打初本塁打「伸びてくれ、という想い」
「日本ハム-西武」(30日、札幌ドーム)
西武・ブランドン内野手が、今季2人目の新人の初安打初本塁打を記録した。
「8番・指名打者」で先発。二回1死一塁で河野から左翼席へ1号2ランを放った。
広報を通して「打ったのはカットボールだと思います。伸びてくれ、という想いで打球を見ていました。あの場面はエンドランでしたし、とにかく打ちに行く、という気持ちでバットを振りました。ホームランになって良かったです。ここまでヒットも出ていなかったですが、ホームランを打って、これまでの悪い流れが全部吹っ切れたように思います」とコメントした。
ブランドンは石川(沖縄)から東農大北海道オホーツクを経て、2020年度ドラフト6位で西武に入団。この試合まで4打数無安打で3三振だったが、先発抜てきに結果で応えた。
今季は阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)が初安打初本塁打、ヤクルトの同4位・元山(東北福祉大)が2本目の安打で初本塁打を記録している。