独立リーグのＢＣ栃木は８日、ソフトバンクや米大リーグなどで活躍した川崎宗則内野手と契約したことを発表した。川崎は昨秋、同球団に入団。昨年９月１３日のデビュー戦で初打席の初球を捉え、初本塁打をマークするなど活躍していた。

　昨季の最終戦後には「自分に引退はない。一生現役でいく。どこかでプレーしたいので独立リーグや台湾を視野に入れ、トレーニングをする」と明言していたが、所属先が決まっていなかった。川崎は球団を通じ、「栃木のファンの皆さんにたくさん良いプレー、元気なプレーを見せられるように一所懸命に頑張りたいと思いますので、また栃木の球場にも足を運んで野球を見に来てください。僕と会いましょう！待ってます　チェスト」とコメント。侍ジャパンでも戦うなど経験豊富なベテランが再び独立リーグを舞台に現役を続行する。