楽天・石井一久監督（４７）が９日、右ヒラメ筋損傷のため、戦線を離脱している楽天・田中将大投手（３２）の日本復帰後初登板の最有力日が１７日・日本ハム戦（東京ド）であることを明かした。

　本来は１０日・ソフトバンク戦（楽天生命）と１７日・日本ハム戦（東京ド）が復帰戦の有力候補に挙がっていた。しかし、よりベストなコンディションで試合に臨むため１０日のソフトバンク戦（楽天生命）での復帰を回避。それによって１５日・ロッテ戦（楽天生命）も候補に浮上していた。

　石井監督はこの日の試合前練習中の取材対応で「１５（日）、１７（日）くらいでは考えていますけど、現状では１７日の方が強い」と右腕の復帰登板について言及。順当にいけば１５日・ロッテ戦に先発を見込む滝中が８日・西武戦で７回無失点と好投したことも踏まえながら「何個かあったプランの中で１５（日）というのはないかなと。でも決定はしていないです。予定は未定なので」と話した。