ヤクルト・奥川がプロ初星から一夜明け「うれしさが大きい」次回も1軍戦で登板予定
ヤクルトの奥川恭伸投手が、8日・広島戦(神宮)でのプロ初勝利から一夜明け、先発投手陣のピックアップ練習に参加。疲労回復のため、キャッチボールは行わず、長めの軽いジョグで汗を流した。
8日は5回10安打5失点。序盤に打ち込まれたが、試合の中盤には見事修正した。先輩野手から大量援護点をもらい、プロ初勝利を挙げた。奥川は「帰ってすぐ寝ました」と笑顔。お祝いのメールやLINEは約100件届いたという。
悔しさよりも、「うれしさの方が大きかった」というプロ初勝利。高津監督も「間違いなくエースに育てないといけない、間違いなくエースになってもらわないと困るのが奥川」と一心に期待を寄せる逸材だ。次戦は間隔を空け、1軍登板になる見込み。今日からまた、次戦への準備を進めていく。