ロッテ・佐々木朗希「次回はもっと長いイニングを」自己最長3回無失点で最速153キロ
「イースタン、ロッテ1-0西武」(9日、ロッテ浦和球場)
ロッテ・佐々木朗希投手(19)が通算4度目の実戦登板し、自己最長となる3回を投げて39球、1安打無失点。最速は153キロをマークした。
球団を通じて「3イニングを投げるのは初めてでしたが、まずはしっかりと投げ切ることができてよかったと思います。今日の収穫はランナーが出た場面でも、変わりなく投げることができたことです。次回登板ではもっと長いイニングを投げられるように頑張ります」とコメントした。
快速球をテンポよく投じた。初回、先頭網島に右前打を浴びたが、1死二塁からは川越を153キロ直球で三振を奪った。二回は中熊、仲三河、ジョセフを三者凡退に。
三回1死から牧野に変化球が抜けて死球で出塁を許したが、網島を直球で二ゴロ。山村は151キロの直球で一ゴロに抑えた。
2軍合流後、2日のイースタン・ヤクルト戦で初先発し2回無失点。ここまでファームでは無失点を継続している。