ロッテ・佐々木朗2軍戦3回0封 最速153キロ「しっかりと投げ切ることができた」
「イースタン、ロッテ1-0西武」(9日、ロッテ浦和球場)
ロッテの佐々木朗希投手(19)が9日、ロッテ浦和球場でのイースタン・西武戦で先発し、プロ入り最長の3回を1安打無失点。球数は39球だった。
最速153キロの直球と143キロのフォークを勝負球にして2三振を奪い、内角を突く攻めの投球も見せた。「まずはしっかりと投げ切ることができて良かった。収穫は走者が出た場面でも変わりなく投げられたこと」と球団を通じてコメントした。オープン戦などを含めて4度目の実戦で、2軍公式戦の連続無失点は5イニングに伸ばした。
5月の大型連休明けの1軍デビューを目指しているが、井口監督は今後について「順調にいっている。(投球回も)3、4、5と。まだまだですからね」と話し、焦らず場数を踏ませるつもりでいる。