「中日-ヤクルト」(10日、バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、逆転の5号2ランを放った。
1点を追う四回だ。1死から山田が中前打を放つと、打席には4番・村上。フルカウントから迎えた6球目だった。外角高めの142キロの直球を捉えると、打球は燕党の待つ左翼席へ。一振りで逆転に成功した。
球団広報を通して、「小川さんが粘って投げているので、流れを変えたかったです。追い込まれたので逆方向を意識していました。強いスイングができたと思います」と振り返った。
村上は5試合ぶりの一発。13試合で5本はリーグトップの数字で、143試合に換算すると55本ペースで積み重ねている。