巨人快勝!主砲・岡本和に待望の一発、抜てき増田大はプロ1号 今村は3年ぶり完封
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「広島0-9巨人」(11日、マツダスタジアム)
巨人は打線のテコ入れが奏功し、快勝。連敗を2で止め、勝率5割に戻した。
12安打で9得点。前日まで球団ワーストタイの12戦連続3得点以下と低迷していたが、効果的に打線がつながった。
貧打に苦しむチームは3番に亀井、6番に梶谷、7番に香月、8番に増田大を起用。打線を大幅に改造すると、一回に主砲の岡本和が待望の1号2ランを放ち先制した。三回には大城の適時打、四回には松原と亀井の適時打で加点。五回には増田大のプロ1号2ランでリードを広げた。九回は坂本も猛打賞となる3安打とし、岡本の適時打などでダメ押しした。
打線の援護を受けた先発・今村は3年ぶりの完封勝利。被安打7と打たれながら、粘り強く得点を許さなかった。